皆さん、今年の紅葉は楽しまれましたか?
私は紅葉の季節が終わってしまうのが惜しくて、至るところの木を見て黄色、赤色を見つけては『うん
まだ紅葉楽しめるぞー
』と、気持ちの中で確認してしまいます
寒さが増してくると、凍結していないか、路面の方を気にしてみてしまうので、周りの風景を味わうという意味でも、今の季節を大事に、楽しみ倒したいと思います

さて、今日ご紹介するのは、那珂川町の東の玄関口、お隣、茨城県の大子町と接している、盛谷地区のある風景

茨城県大子町から、栃木県那珂川町に入るとすぐ盛泉(もりいずみ)、谷川(やかわ)という地区になりますが、この2つの地区を合わせて盛谷(もりや)地区と呼びます
盛谷地区のイメージといえば、その地区名からも読み取れるように、地区の皆さんの仲が良いといったイメージがあります
町の町民運動会(今は無いけど)、バレー大会、などなど、いつも『盛谷』として出場している場面を見ることが多く、また、小学校の学区も一緒であったことから、勝手ながら私の中でそんなイメージができあがりました
それから、里山の中にありながら田畑に恵まれていて、広がる田園風景はのんびりしています
この辺りの田んぼはぬかりっ田で、私はまだ食べたことがないけれど、それはそれは美味しいお米なんだとか
なんだかのお米の品評会でここらのお米がなんだかの賞を獲ったとか
(とにかくすごい評価なんだけど、ちゃんと記録していなくて、語り尽くせず申し訳ないです
)
そんな美味しいと評判のお米の稲穂が、はってにかけられている様子といったら、もうそれだけでご飯何杯か食べられそうな秋の光景でした
さて、ここ盛谷地区といえば私にとってはこの風景

じゃん
どうですか、このまっつぐな道路のある風景
・・え?普通?
いやいや、またそんな、欲しがりますね~
そんなあなたに、実は、まだまだ

じゃん

どうだー

見通す限りまっつぐなこの車線
信号なんて、ありません
信号に関しては、もともと盛谷地区には信号はありません
知っている人から見たら、この直線道、本当はいまっと長いんじゃなかったっけと、思う方もいるかもしれませんが、
静かな風景の中にあっては、車の音がよく聴こえるわけです
チキンな私にあっては、後ろから車の気配を感じては、そそくさ歩道に避難し、難を逃れたいわけです
そういえば、ここ、国道(461号線)ですし
ですが、十分この、果てしなく続くまっつぐな、標準語でいうところのまっすぐな道の爽快感は伝わったはずです
この写真のこの道
那珂川町、あるいは栃木県の出口へと間もなく向かう道になるのですが、このまっすぐな道の上では、今日の那珂川町で過ごした一日や、遠いあの日の思い出を、気づけばふと振り返ってしまっているような、そんな素敵な道です
なかなか道路に関してこんなこと言わないものですが、ぜひ大切な人と通ってみてください
私は今回初めてこの道を車から降りて歩きましたが、お散歩も、気持ちいいです
あ、夜は星空がとっても綺麗です
(星空の写真撮れないけど
)
あ、あと道端にはヤギがいます
(私が通った時いなかったけど
)
・・ぃゃ、本当だもん
本当にヤギがいたんだもん
すず
【追記】(H26.11.25)
いた
いた
ヤギー


私は紅葉の季節が終わってしまうのが惜しくて、至るところの木を見て黄色、赤色を見つけては『うん



寒さが増してくると、凍結していないか、路面の方を気にしてみてしまうので、周りの風景を味わうという意味でも、今の季節を大事に、楽しみ倒したいと思います


さて、今日ご紹介するのは、那珂川町の東の玄関口、お隣、茨城県の大子町と接している、盛谷地区のある風景


茨城県大子町から、栃木県那珂川町に入るとすぐ盛泉(もりいずみ)、谷川(やかわ)という地区になりますが、この2つの地区を合わせて盛谷(もりや)地区と呼びます
盛谷地区のイメージといえば、その地区名からも読み取れるように、地区の皆さんの仲が良いといったイメージがあります

町の町民運動会(今は無いけど)、バレー大会、などなど、いつも『盛谷』として出場している場面を見ることが多く、また、小学校の学区も一緒であったことから、勝手ながら私の中でそんなイメージができあがりました

それから、里山の中にありながら田畑に恵まれていて、広がる田園風景はのんびりしています

この辺りの田んぼはぬかりっ田で、私はまだ食べたことがないけれど、それはそれは美味しいお米なんだとか

なんだかのお米の品評会でここらのお米がなんだかの賞を獲ったとか


そんな美味しいと評判のお米の稲穂が、はってにかけられている様子といったら、もうそれだけでご飯何杯か食べられそうな秋の光景でした

さて、ここ盛谷地区といえば私にとってはこの風景


じゃん

どうですか、このまっつぐな道路のある風景

・・え?普通?
いやいや、またそんな、欲しがりますね~

そんなあなたに、実は、まだまだ


じゃん


どうだー


見通す限りまっつぐなこの車線

信号なんて、ありません

信号に関しては、もともと盛谷地区には信号はありません

知っている人から見たら、この直線道、本当はいまっと長いんじゃなかったっけと、思う方もいるかもしれませんが、
静かな風景の中にあっては、車の音がよく聴こえるわけです

チキンな私にあっては、後ろから車の気配を感じては、そそくさ歩道に避難し、難を逃れたいわけです

そういえば、ここ、国道(461号線)ですし

ですが、十分この、果てしなく続くまっつぐな、標準語でいうところのまっすぐな道の爽快感は伝わったはずです

この写真のこの道


なかなか道路に関してこんなこと言わないものですが、ぜひ大切な人と通ってみてください

私は今回初めてこの道を車から降りて歩きましたが、お散歩も、気持ちいいです

あ、夜は星空がとっても綺麗です


あ、あと道端にはヤギがいます


・・ぃゃ、本当だもん



【追記】(H26.11.25)
いた





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2014.11.21 / Top↑
こんにちわ。最近の楽しみは、暖かいお風呂の湯船にゆっくり浸かることになっているたー坊です。
寒いこの季節は、ゆっくりお風呂に入ってしまいますね


さて、今年もあと少しで終わりますが、那珂川町では毎年11月も終盤を迎える頃に広重紅葉まつりが開催されます。
町のマラソン大会ゆりがねマラソンと同日に開催され、たくさんの方が那珂川町の商店街に集まってきます

たー坊は、当日、マラソン大会のお手伝いをしていたりと、あまりゆっくり見てまわることができなかったのですが、少しだけご紹介


写真はスマホ画像 当日は、まさに秋晴れ青空
那珂川町の商店街でイベント開催する時は、歩行者天国になるのですが、お昼を過ぎた頃でこの賑わい。今年は、例年以上に盛り上がっていた印象


今年の広重紅葉まつりの盛り上がりに一役買っていると思われるものが、昭和の名車展示ブース



最近では、痛車(アニメや漫画などのキャラクターのラッピングカー)を集めたイベントなどもありますが、那珂川町の商店街にマッチするのはこういった旧車の雰囲気かもな〜なんて思いながら見て回っていました。

展示されていた車のなかで、たー坊一番のお気に入りはこちら

体は大きいたー坊ですが、小さく可愛い車が大好きです。
車の展示以外にも、食べ物を扱っているお店や、雑貨などを販売しているお店、jazzコンサートや「よさこいソーラン」など色々目白押しのイベントが盛りだくさんでした


イベントの様子を詳しくご紹介できなくて残念ですが、そよ風回覧板以外でも町の地域おこし協力隊の方が詳しくご紹介していますので、チェックしてみてください

栃木県那珂川町地域おこし協力隊Facebookページ
今回はこの辺で…

たー坊

2014.11.17 / Top↑
いよいよ秋本番です
朝晩の冷え込みが、日に日に厳しくなっていきますが、ふと空に目をやると、すっきりと青い空や、無数の星が輝く夜空が広がり、ついつい立ち止まって見とれてしまいます
そんなわけで、風邪をひかない程度に、きれいな空を見上げる時間を増やしていきたいです
さて、先日衝撃的なケーキと出会いました
ケーキと言っても、見た目はそれとは程遠い格好をしています
“衝撃的”の理由がもうひとつ
味です
うまいんです
見た目だけでなく、うまいんです
というわけで、それを買い求めるために、馬頭にある和洋菓子千年屋に向かいました


白を基調とした、清潔感たっぷりな店内に入ると、甘~いにおいが漂い、それだけでいい気持ちになります
ケーキが並ぶ洋菓子のほうに目をやると…

いましたいました
どうです
かわいくないですか
その名も『ぴよこちゃん』(350円)
なぜ、名前をぴよこちゃんにしたのか…真相は聞けませんでしたが、アイディアマンのご主人が考案したんだそうです
写真撮影の承諾を得ると、撮影しやすいようにわざわざ出してくれました
そんなわけで、ぴよこちゃんをいろんな角度からどうぞ



どうですか
もうこの時点で惚れちゃった人、多いんじゃないですか
まだまだ本当の魅力はこれからですよ
夕食後、いつもより贅沢なデザートとしていただくことにしました
箱、オープン…

箱に入ってる姿もかわいい
この時点でさらに数名、惚れた人が増えたと思います

このなんとも言えない表情が、実に愛くるしい
円らな瞳、ポカンと開いた口、頭の上の星、モフモフの襟巻き…、実に愛くるしい

ひと通り鑑賞し、ぴよこちゃんは列記としたケーキなわけですから、おいしくいただかないといけません
心を鬼にして食べることにします
顔を食べる過程は、これまた衝撃的なので、小さいサイズの写真でいっきに紹介します


頭はシュークリームになっていて、小さいですが、たっぷりとカスタードが入っていて、うまいです

胴体の部分はチーズケーキになっています
これがまためちゃくちゃうまい
あまりのうまさに、これがぴよこちゃんの胴体だったということは、3口目くらいですっかり忘れてしまいます

ごちそうさまでした
見た目がかわいいから、お子さんにも気に入ってもらえると思いますし、味も抜群なので大人の方も満足すると思います
ぜひみなさんも一度お試しあれ
今週末はイベントが多いです
そよ風回覧板の画面左側にある「News☆那珂川なう。」にも掲載してありますが、本当にいろんなイベントが開催されます

馬頭商店街では、恒例の「広重紅葉まつり」が開催されます
商店のみなさんの出店や、新そばの販売、ジャズやバイオリンの演奏会や、旧車の展示など、例年になく充実した内容です
さらに、日本で最も美しい村・小砂から、小砂の“お母ちゃんたち”が初出店します
当日は、ゆりがねマラソンが馬頭小学校を発着点に開催されます
マラソン大会参加者やそのご家族なども楽しめると思いますよ
あわせて、馬頭広重美術館が入館無料となります
北斎と広重という、二大巨匠の名品がタダで見られるという、ありえない話…ですが、ありえるんです
お見逃しなく
今週末、紅葉、ちょうどいいと思います


Reported by じめパパ
『和洋菓子 千年屋』
栃木県那須郡那珂川町馬頭1915-1
Tel.0287-92-2200
8:30-19:00 OPEN
定休日:月曜日




さて、先日衝撃的なケーキと出会いました







というわけで、それを買い求めるために、馬頭にある和洋菓子千年屋に向かいました



白を基調とした、清潔感たっぷりな店内に入ると、甘~いにおいが漂い、それだけでいい気持ちになります


いましたいました













どうですか




夕食後、いつもより贅沢なデザートとしていただくことにしました



箱に入ってる姿もかわいい




このなんとも言えない表情が、実に愛くるしい



ひと通り鑑賞し、ぴよこちゃんは列記としたケーキなわけですから、おいしくいただかないといけません








頭はシュークリームになっていて、小さいですが、たっぷりとカスタードが入っていて、うまいです



胴体の部分はチーズケーキになっています





ごちそうさまでした




今週末はイベントが多いです




馬頭商店街では、恒例の「広重紅葉まつり」が開催されます










今週末、紅葉、ちょうどいいと思います





Reported by じめパパ
『和洋菓子 千年屋』
栃木県那須郡那珂川町馬頭1915-1
Tel.0287-92-2200
8:30-19:00 OPEN
定休日:月曜日
2014.11.13 / Top↑
こんにちは
先日、部屋のこたつが壊れてしまい急遽新しいこたつを購入しました
これからますます寒くなる一方、巣こもりには余念がありません
最近は人感センサー付きの暖房器具が気になってます
寒い冬、少しでも自分に優しくなりたい…

さて、南町小公園で11月1日~7日まで開催されていた「那珂川町菊花展」を
見に行ってきました

那珂川町の菊づくりを趣味にする愛好家の皆さんが、
その腕を競うコンテストで毎年今の時期に開催していて、販売も行っています

菊と言えど、実にたくさんの種類がありまして、
一堂に集まると、実にコントラストが見事で、本当に美しいのです


正直、菊と言うとなんとなくお供えの花というイメージが強いのですが、
草木が枯れ始めた晩秋に咲き始め、厳霜をものともせずに瑞々しい香りを放ち、
静かに且つ美しく咲き誇ることから、従来「高潔な節操」を持つ花だと言われているそうです

にしても、これだけの花を一年かけてこの時にあわせて咲かせるってめちゃ大変だなぁ~と
思いました
まさに人と花との共同作業なんですね
そして町の紅葉状況




イチョウとモミジの葉が一足早く、色づいています
ふとした街角に小さい秋をみつけました

下西のはら

先日、部屋のこたつが壊れてしまい急遽新しいこたつを購入しました

これからますます寒くなる一方、巣こもりには余念がありません

最近は人感センサー付きの暖房器具が気になってます

寒い冬、少しでも自分に優しくなりたい…


さて、南町小公園で11月1日~7日まで開催されていた「那珂川町菊花展」を
見に行ってきました



那珂川町の菊づくりを趣味にする愛好家の皆さんが、
その腕を競うコンテストで毎年今の時期に開催していて、販売も行っています



菊と言えど、実にたくさんの種類がありまして、
一堂に集まると、実にコントラストが見事で、本当に美しいのです



正直、菊と言うとなんとなくお供えの花というイメージが強いのですが、
草木が枯れ始めた晩秋に咲き始め、厳霜をものともせずに瑞々しい香りを放ち、
静かに且つ美しく咲き誇ることから、従来「高潔な節操」を持つ花だと言われているそうです



にしても、これだけの花を一年かけてこの時にあわせて咲かせるってめちゃ大変だなぁ~と
思いました

まさに人と花との共同作業なんですね

そして町の紅葉状況






イチョウとモミジの葉が一足早く、色づいています

ふとした街角に小さい秋をみつけました



2014.11.06 / Top↑
どうも、そうです、すずです
さて、以前お伝えしました県道27号線の、那珂川町富山(とみやま)から那須烏山市興野(きょうの)をつなぐ峠、通称『ひぐれ』峠の通行止めですが、11月9日まで通行止めの予定が、

工事が終わったようで、10月31日(金)に通行止めが解除になりました

今が見ごろの紅葉のひぐれドライブ、おたのしみいただけます


さて、通行止めが解除されたということで、県道27号線沿いにあります
富山(とみやま)野菜直売所を紹介したいと思います

農産物直売所王国の那珂川町にあって、昭和61年に最初に運営を始めた、元祖『直売所』
『農産物直売所』という名前ではなく『野菜直売所』としているのにも、歴史を感じます
そんな『富山野菜直売所』、時のクイズ番組『ヒントでピント』でクイズとして出題されたのです
(実は幼き日の私も、大きな大根を持ってクイズのお題の写真に登場
(笑))
気になる問題は、『富山直売所は、地元の人から○○円店と呼ばれています。なんと呼ばれているでしょうか』というもの

正解は、『100円店』
いやいやこのころダ○ソーなんてものはありませんでしたから
富山の地元の皆さんは『富山野菜直売所』のことを『100円店』と呼んで親しんでいるのです
理由は、新鮮野菜が100円で売られているというところから
(なかには品物によって200円、300円などというものもありますよ
)

ここの直売所のウリは、新鮮野菜が富山産

ラベンダーも、富山産

キューピーちゃんも、富山産

ここにも富山産・・

とにかく、富山産推しな直売所です
それぐらいに、富山の皆さんが、『富山産』野菜に自信と誇りを持って販売しています
(でも、なかには卵とかホッケ(海鮮物)とか、富山産ではないものもあります
)
ほんわかした雰囲気の中、富山のおじいちゃんおばあちゃんがこたつに入りながら、店番をしています
ふらりと寄って、野菜の美味しい食べ方なんて聞くと、喜んで教えてくれますよ


ぜひこの雰囲気と富山産野菜を味わいに、立ち寄ってみてください
ところで、この付近の県道27号線沿いは、通称『直売所街道』と呼ばれていることをご存じでしたか?
私は大学の卒論でこの辺りの直売所を取り上げて調査をしているときに他地域の方に教えてもらったのですが、この辺りの道路沿い約3kmごとに農産物直売所が並ぶ、その様子を『直売所街道』と呼んでいるのだそうです
まず、烏山方面からお越しの皆さんは、国道294号線を北上し、烏山のベイシアを過ぎた次の信号(『興野大橋西』)を右に曲がってください

この赤い橋(興野大橋)を渡ったら左折です

そうするとまず1件目、こちらは那須烏山市の興野農産物直売所です
こちらの直売所ではじゃがいも掘りなどのお祭りイベントを開催したり、店頭には地元の方がお店の裏の加工施設で手作りした製品も並びます

さて、さらに北上して、ひぐれを通って那珂川町へ入ります

那珂川町に入ってすぐに、今回紹介しました富山野菜直売所

次に久那瀬農産物直売所
こちらは観光バスも停まるほど、農産物直売所にして異例の繁盛ぶりを見せる、人気の直売所です
個人的には、久那瀬産トマト・きゅうりが美味

そしてさらにまた北上すると、現在はプレハブ展開の道の駅ばとうの農産物直売所
道の駅ばとうの火事にも負けず、元気に営業中です
予定されている道の駅再建がたのしみですね

どうでしょう、こんな感じで、興野大橋から若鮎大橋までの那珂川沿いの道路を走っていると約3kmごとに現れてくる農産物直売所
それぞれの直売所の特色もあるので、『直売所街道』めぐりや、その時のお買い物の目的に合わせて直売所を選ぶのも、楽しいですよ
どこの直売所も地元生産者の皆さんが地元産に自信と誇りを持って販売しています
ぜひ、新鮮な地元産野菜を、その地元ならではの直売所でお買い求めください
すず
富山野菜直売所
住所 那珂川町富山190
電話 0287-92-4207(直売所)
営業時間 (6~11月)7:00~17:00、(12~5月)7:30~17:00
休業日 正月

さて、以前お伝えしました県道27号線の、那珂川町富山(とみやま)から那須烏山市興野(きょうの)をつなぐ峠、通称『ひぐれ』峠の通行止めですが、11月9日まで通行止めの予定が、

工事が終わったようで、10月31日(金)に通行止めが解除になりました


今が見ごろの紅葉のひぐれドライブ、おたのしみいただけます



さて、通行止めが解除されたということで、県道27号線沿いにあります
富山(とみやま)野菜直売所を紹介したいと思います


農産物直売所王国の那珂川町にあって、昭和61年に最初に運営を始めた、元祖『直売所』

『農産物直売所』という名前ではなく『野菜直売所』としているのにも、歴史を感じます

そんな『富山野菜直売所』、時のクイズ番組『ヒントでピント』でクイズとして出題されたのです

(実は幼き日の私も、大きな大根を持ってクイズのお題の写真に登場

気になる問題は、『富山直売所は、地元の人から○○円店と呼ばれています。なんと呼ばれているでしょうか』というもの


正解は、『100円店』

いやいやこのころダ○ソーなんてものはありませんでしたから
富山の地元の皆さんは『富山野菜直売所』のことを『100円店』と呼んで親しんでいるのです

理由は、新鮮野菜が100円で売られているというところから

(なかには品物によって200円、300円などというものもありますよ


ここの直売所のウリは、新鮮野菜が富山産


ラベンダーも、富山産


キューピーちゃんも、富山産


ここにも富山産・・

とにかく、富山産推しな直売所です

それぐらいに、富山の皆さんが、『富山産』野菜に自信と誇りを持って販売しています

(でも、なかには卵とかホッケ(海鮮物)とか、富山産ではないものもあります

ほんわかした雰囲気の中、富山のおじいちゃんおばあちゃんがこたつに入りながら、店番をしています

ふらりと寄って、野菜の美味しい食べ方なんて聞くと、喜んで教えてくれますよ



ぜひこの雰囲気と富山産野菜を味わいに、立ち寄ってみてください

ところで、この付近の県道27号線沿いは、通称『直売所街道』と呼ばれていることをご存じでしたか?
私は大学の卒論でこの辺りの直売所を取り上げて調査をしているときに他地域の方に教えてもらったのですが、この辺りの道路沿い約3kmごとに農産物直売所が並ぶ、その様子を『直売所街道』と呼んでいるのだそうです

まず、烏山方面からお越しの皆さんは、国道294号線を北上し、烏山のベイシアを過ぎた次の信号(『興野大橋西』)を右に曲がってください


この赤い橋(興野大橋)を渡ったら左折です


そうするとまず1件目、こちらは那須烏山市の興野農産物直売所です

こちらの直売所ではじゃがいも掘りなどのお祭りイベントを開催したり、店頭には地元の方がお店の裏の加工施設で手作りした製品も並びます


さて、さらに北上して、ひぐれを通って那珂川町へ入ります


那珂川町に入ってすぐに、今回紹介しました富山野菜直売所


次に久那瀬農産物直売所

こちらは観光バスも停まるほど、農産物直売所にして異例の繁盛ぶりを見せる、人気の直売所です

個人的には、久那瀬産トマト・きゅうりが美味


そしてさらにまた北上すると、現在はプレハブ展開の道の駅ばとうの農産物直売所

道の駅ばとうの火事にも負けず、元気に営業中です



どうでしょう、こんな感じで、興野大橋から若鮎大橋までの那珂川沿いの道路を走っていると約3kmごとに現れてくる農産物直売所

それぞれの直売所の特色もあるので、『直売所街道』めぐりや、その時のお買い物の目的に合わせて直売所を選ぶのも、楽しいですよ

どこの直売所も地元生産者の皆さんが地元産に自信と誇りを持って販売しています

ぜひ、新鮮な地元産野菜を、その地元ならではの直売所でお買い求めください


富山野菜直売所
住所 那珂川町富山190
電話 0287-92-4207(直売所)
営業時間 (6~11月)7:00~17:00、(12~5月)7:30~17:00
休業日 正月
2014.11.03 / Top↑