新年あけましておめでとうございます
皆様におかれましては、ご家族おそろいで新年を迎えられたこととお慶び申し上げます

そよ風回覧板の2013年を振り返ってみますと、年明け早々100記事を突破し、5月には10,000アクセス突破、12月には200記事と20,000アクセスも突破しました
節目ごとに那珂良し5人組は喜びを噛みしめていましたが、これもいつも読んでくださっているみなさんのおかげだと思っております
改めまして、ありがとうございます
私ごとですが、北海道に住む親せきからの年賀状の中に“いつもブログ見てるよ”の文字が
とてもうれしく、ほっこりしました
とってもありがたいです
2014年もそよ風回覧板は、慌てず、焦らず、楽しみながら、確実に1歩1歩前に進みたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします

さて、新年最初の記事は、その名も『そよ風体験記』
私じめパパが勝手に作ったシリーズなので、今回で終了もありうるかもしれませんが
『そよ風体験記』は、いつもは5人がそれぞれ思い思いに取材に行くわけですが、珍しく(?)5人そろって何かをしたというときに、そのことをレポートするシリーズです
…とりあえずそういうことにします

そんなわけで、『そよ風体験記』第1弾は、小砂焼の窯元・藤田製陶所で干支の置物作りの現場を訪れ、実際に絵付けをさせてもらいました
すでにお気づきだと思いますが、そよ風回覧板のトップの画像もそのときのものに変わっていま~す

干支の置物作りは、藤田製陶所6代目となる藤田眞一さんが、矢又の鷲子山上神社のふくろうの置物を作ったのがきっかけで、申(サル)から始まり、今年の午(ウマ)で11作目とのこと
モデルは小口の馬頭ホースランドのお馬さんだそうです
藤田さんは、この午の置物を、ゆったりとした馬をイメージして作ったそうで、2014年は落ち着いた年になってほしいという願いを込めたそうです

藤田製陶所に伺ったのは12月中旬
作業場には、まだ製作途中の午たちがたくさん並んでいました
全部で1,000個も作るそうです


作業場の中には、他にもたくさんの製作途中の器や長い期間使われているであろう数々の道具があり、そこにいるだけで長い歴史と職人の業をひしひしと感じました

それだけに、見るもの触るもの、すべてが新鮮で、藤田さんから説明を受けるたびにはしゃいでしました


絵付けをする前に、特別に、粘土を石膏でできた午の型に入れる作業を体験させていただきました

“魔法の水”と混ぜられた粘土は不思議とサラサラになります
それをジョウロに移し、型に入れていきます

思った以上に難しく、悪戦苦闘
石膏でできた型は水を吸うので、何度かに分けて粘土を入れます
少し待つと、ちょうどいい具合に中が空洞になるのです

さぁ、それでは絵付けをしましょう


色は茶と黒と青の3色
5人それぞれが筆を片手に絵付けスタートです
販売されているのは金色と赤色の2色のみなので、正真正銘の“世界でひとつだけの馬”となります
作業中、夢中になりすぎて写真を撮っておりませんので、絵付け終了の写真を掲載します


どれも個性的ですねぇ
オレンジ色になっているのは一度素焼きをしたものになります
さて、どれがだれの作品でしょうか

10日ほど経った12月某日
藤田さんが焼き上がった馬たちを届けてくれました
その出来上がりは、いろんな意味で想像以上
それでは、那珂良し5人組の作品を紹介しましょう

旧・田んぼどころ作

鼻のところの色を変えたのは旧・田んぼどころだけ。蹄の色を変えたのも旧・田んぼどころが最初。観察力の高さがうかがえます。ほっぺたを塗ることでオリジナリティも出しており、とってもかわいらしい馬に仕上がりました。
下西のはら作

馬に洋服を着させるという斬新なアイディア。想像力が豊かです。普段の下西のはらの記事も、いろんなテイストのものがあり、この想像力の裏には、豊富な“引き出し”を持ち合わせていること間違いなしです。
たー坊作

全身にいろんな絵が書かれています。これを見て、ある意味ハッとさせられました。絵付けという体験を、一番楽しんだのは、たー坊かもしれません。形が馬だから馬のようにしなければいけないではなく、純粋に絵付けを楽しんだたー坊はさすがです。
すず作

たてがみとしっぽに色付けをしたほかは、左のおしりにハートマークを書いただけ。とってもシンプルですが、逆に芯の強さを感じます。このハートにはいろんな意味が込められているのでしょう、ぼくの想像以上に。
じめパパ作

最後に私じめパパの作品です。見てお分かりのとおり、他のみんなと明らかに違います。青鹿毛の馬にしたいとの思いから、一心不乱に青色を塗った結果がこれです。だいぶ塗り進んだころ、藤田さんに「子供はそうやって塗るんだよ」とサラッと言われました。しかし、ポジティブ思考のぼくは、それを褒められたと捉えます。30歳を超えたけど、子供心はまだあるんだって。でも、思った以上にかっこよくて、とっても気に入ってます。

そんなわけで、『そよ風体験記』いかがでしたでしょうか
5人集まれば、まじめな話から楽しい話まで、とにかく尽きません
2014年、そよ風回覧板がどのように進化するのか
はたまた現状維持か
今年も楽しくがんばります



最後に、今回特別に絵付けを体験させてくださった藤田製陶所の藤田眞一さんには大変感謝しております
本当にありがとうございました

Reported by じめパパ
合資会社 藤田製陶所
〒324-0611
栃木県那須郡那珂川町小砂2710
Tel.0287-93-0703
月曜定休




そよ風回覧板の2013年を振り返ってみますと、年明け早々100記事を突破し、5月には10,000アクセス突破、12月には200記事と20,000アクセスも突破しました








さて、新年最初の記事は、その名も『そよ風体験記』






そんなわけで、『そよ風体験記』第1弾は、小砂焼の窯元・藤田製陶所で干支の置物作りの現場を訪れ、実際に絵付けをさせてもらいました



干支の置物作りは、藤田製陶所6代目となる藤田眞一さんが、矢又の鷲子山上神社のふくろうの置物を作ったのがきっかけで、申(サル)から始まり、今年の午(ウマ)で11作目とのこと




藤田製陶所に伺ったのは12月中旬





作業場の中には、他にもたくさんの製作途中の器や長い期間使われているであろう数々の道具があり、そこにいるだけで長い歴史と職人の業をひしひしと感じました


それだけに、見るもの触るもの、すべてが新鮮で、藤田さんから説明を受けるたびにはしゃいでしました



絵付けをする前に、特別に、粘土を石膏でできた午の型に入れる作業を体験させていただきました


“魔法の水”と混ぜられた粘土は不思議とサラサラになります



思った以上に難しく、悪戦苦闘




さぁ、それでは絵付けをしましょう



色は茶と黒と青の3色



作業中、夢中になりすぎて写真を撮っておりませんので、絵付け終了の写真を掲載します



どれも個性的ですねぇ




10日ほど経った12月某日






旧・田んぼどころ作

鼻のところの色を変えたのは旧・田んぼどころだけ。蹄の色を変えたのも旧・田んぼどころが最初。観察力の高さがうかがえます。ほっぺたを塗ることでオリジナリティも出しており、とってもかわいらしい馬に仕上がりました。
下西のはら作

馬に洋服を着させるという斬新なアイディア。想像力が豊かです。普段の下西のはらの記事も、いろんなテイストのものがあり、この想像力の裏には、豊富な“引き出し”を持ち合わせていること間違いなしです。
たー坊作

全身にいろんな絵が書かれています。これを見て、ある意味ハッとさせられました。絵付けという体験を、一番楽しんだのは、たー坊かもしれません。形が馬だから馬のようにしなければいけないではなく、純粋に絵付けを楽しんだたー坊はさすがです。
すず作

たてがみとしっぽに色付けをしたほかは、左のおしりにハートマークを書いただけ。とってもシンプルですが、逆に芯の強さを感じます。このハートにはいろんな意味が込められているのでしょう、ぼくの想像以上に。
じめパパ作

最後に私じめパパの作品です。見てお分かりのとおり、他のみんなと明らかに違います。青鹿毛の馬にしたいとの思いから、一心不乱に青色を塗った結果がこれです。だいぶ塗り進んだころ、藤田さんに「子供はそうやって塗るんだよ」とサラッと言われました。しかし、ポジティブ思考のぼくは、それを褒められたと捉えます。30歳を超えたけど、子供心はまだあるんだって。でも、思った以上にかっこよくて、とっても気に入ってます。

そんなわけで、『そよ風体験記』いかがでしたでしょうか








最後に、今回特別に絵付けを体験させてくださった藤田製陶所の藤田眞一さんには大変感謝しております



Reported by じめパパ
合資会社 藤田製陶所
〒324-0611
栃木県那須郡那珂川町小砂2710
Tel.0287-93-0703
月曜定休

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2014.01.05 / Top↑